夏休み中に何とか完成させようと思い、足場を解体し、養生を片付け中です。
以前より明るくなりました。
2学期の始業式に使用できますね。
地震でホールや体育館などの広くて高い天井が落ち死者や怪我をしたという事故があり、
高山市でもいち早く公共施設の耐震化改修工事に取り掛かっています。
まず、床を傷つけないように、床にシートと合板を敷き詰め、
足場を組みます。
既存の天井材を撤去し、見えるようになった天井裏の塗装をして、
照明器を落ちないよう、付け替えます。
後は、足場を取り外し、片付け完了です。
完了した映像は後日、掲載します。
着工前、桧風呂は良いのですが、どうしても、最初だけで、後はカビが生えたりします。
そこで、
壁・天井は 、ジョリパット。
腰壁・床は、美濃石(赤)。
暖かく感じるように、暖色系の色を使いました。
本来なら、石張りの浴槽にしたいところですが、
お湯がぬるくならないようにと、断熱をしたポリ浴槽を使いました。
既設床の上に
タイガースーパーハード厚12.5を、サウンドカットで貼り付け、
さらにその上に、ラワン合板厚12を敷き詰め、
極東産業のタタミタイル厚6を敷きました。
完成です。これで廊下を歩く音が部屋に伝わる軽減できました。
施工 : リフォーム
施主 : 某宿
種類 : 露天風呂の嵩上げ工事
施工部位 : 露天風呂
特徴 : 省エネのため、温泉の量を減らすためです。この宿のお風呂の深さは、60~70cmあったので、一般的なお風呂の深さ50~60cmにしました。洋風バスは大体45cmです。
奥飛騨では、温泉は、浴用だけではなく、温泉熱を暖房や給湯、融雪などに有効利用しています。
施工 : リフォーム
施主 : 某旅館
種類 : 浴室改修工事
施工部位 : 柱
特徴 : 柱の根が腐食しているところを桧で金輪継(かなわつぎ)しました。角の柱で上には桁が乗り、横にも丸太の桁が刺さっているので、下だけ移植手術です。他にも、土台2本と柱3本交換しました。